メロンパンの作り方
メロンパンは強力粉で作るパン生地を、薄力粉で作るクッキー生地で包んで焼き上げます。
最初に外側のクッキー生地を作って冷蔵庫で寝かせて置いている間にパン生地を作ります。
【クッキー生地作り方】
①ボウルに溶かしたバター、砂糖を入れて白っぽくなるまでホイッパーで混ぜて、溶き卵とバニラエッセンスを加えてさらに混ぜる。そこに薄力粉をふるいながら入れて、(ヘラに持ちかえるとくっつかなくて良い)よく混ぜる。
【パン生地・作り方】
①ボウルに強力粉、塩、砂糖、ドライイーストを入れ、ぬるま湯と溶き卵を加えてよく混ぜる。
②ひとまとまりになったら、台の上で捏ね、バターを加えてさらに捏ね続ける。
④生地が二倍くらいに膨らんだら、4カットして折りたたんでガス抜きをしながら生地を丸める。
メロンパンはメロンが入っていないのにどうしてメロンパンなのか?
メロンパン名前の由来
大人気のメロンパンですが、一般的なメロンパンの中には「メロン」が入っていませんよね。
(最近のメロンパンにはメロン果汁や果肉入りのものが販売しておりますが)
どうして「メロンパン」という名前がついたのでしょうか?
「丸い形と格子状の模様がメロンに似ているから」という説が多いですが、実は名前の由来ははっきりとはわかっていないようです。
他にも
「高級なメロンは当時大人気で、そのメロンの人気にあやかろうとした」
「メロンパンの周りのクッキー生地に”メレンゲ”が使われ、’’メレンゲパン’’と呼ばれていたが、メレンゲが訛って”メロン”となった」
「クッキー生地のひび割れた形がマスクメロンに似ていたから」
という説もあります。
メロンパンの別名
関西や中国地方では「メロンパン」を「サンライズ」と呼ぶことがあるようです。
1930年代に神戸にあるパン屋さん「金生堂」がビスケット生地に日の出をイメージして線を描いたパンを作ったのが発祥であり、現代の格子状ではなく、放射状で作られてたことから「サンライズ」という名前で親しまれていたようです。
今でも「サンライズ」は関西で販売されているお店もあり、ラグビーボールのような形をし、中に白あんの入ったメロンパンと言われています。
白あんの入ったラグビーボールの形をしたメロンパン、食べてみたいですね。
今度関西に行った時にはパン屋さんを覗いてみようと思います。
【その他パンレシピ】



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