自然療法でがんを治すと決めてからの苦悩の日々 続く不定愁訴 がん克服日記10

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1か月ぶりに大学病院へ

1か月ぶりに入院していた大学病院へ。

目的は先月の分の傷病手当の申請書への記入依頼と、検査予約だった。

申請書はスムーズに手続きが出来たのだが、検査の予約は困ったことになった。

自然療法で治すと決めてから1か月が経ったので、血液検査を受けるようにと治療院から言われていたので血液検査の予約をしたかったのだが、さすがは大学病院。

「検査の予約をするにはまずは主治医との面談予約が必要」とのこと。

そして主治医は1か月半以上先にならないと予定が空いていないと言われてしまった。

検査入院後の主治医との面談の時に1か月だけ時間をください、と言ったとき「検査の予約はしておいた方が良いですよ」という主治医の言葉を素直に聞いておけば良かったのかな、と少しだけ悔やんだが今さら後悔しても仕方ない。

医者から東洋医学を否定される

主治医がOKを出さないと血液検査すらもしてくれないという総合病院の現実に絶望しながらも、ひとまず今月中に血液検査をしてくれる病院を探さないとならないので、最初にガンと診断された家の近くの病院に行く事にした。

そういえば、生検の結果も時間がかかるからということで、その病院からは結果を聞く前に大学病院へ受診していたので、生検の結果を聞きたいのと、血液検査をしたいと受付に伝えた。

もしかしたら「こちらで採取した生検の結果は良性でした」となっていないかな、という淡い期待もあったのだが、診察室に入ると先生は厳しい言葉をかけてきた。

「え、まだ大学病院に行ってないんですか?生検の結果を今さら聞いてどうするの?紛れもなくガンですよ。今頃になって血液検査?意味がわからないんだけど…」

紹介された大学病院で一通り検査したこと、1か月間は治療をお休みして東洋医学で治そうとしていること、それには血液検査が必要であること、を説明すると

「血液検査くらいならできるけど、馬鹿なことは言わないから、東洋医学なんかに頼らずに手術をしたりと治療を始めた方がいい。高額な金額を支払って結局治らなくて手遅れになってしまう人が多いんだから、辞めておきなさい」と少し厳しい口調で忠告された。

予想通り、悲しいことに日本の医者は東洋医学を医療として認めていないのだ。

副作用が強く、ほとんど効果がないどころか免疫力を下げてしまう抗がん剤、放射線治療、手術といった3大治療だけがガンの正式な治療法だと信じてやまないのだ。

医者にとっては患者ことを考えて忠告してくれているのだから「ありがとうございます」と頭は下げたが、
東洋医学も取り入れてくれる医者というのは存在しないのかな、とやるせなくなった。

医者にとっては自分たちが学んできたものが正しいと信じていると思うし、科学的・データ的に解明できない東洋医学を否定するのは無理もない。

ただ、真実を知らないだけなのだ。

ひとまず反対はされながらも血液検査はしてもらえることになったのは良かったし有難いことだ。

検査などは医者に頼ることも大切

医者に頼るというと語弊があるが、「東洋医学しか信じないから病院には行かない」となるのは危険だと思っている。

というのは治療院ではあらゆる検査はしてもらえないからだ。

今の身体の状態や良くなっていく過程を知る目安として検査が必要不可欠となる。

定期的に検査を受けられるように、医者を敵とみて縁を切るようなスタンスで接するのではなく、自然療法を理解してもらうのは難しいとしても、医者との関係を上手く保ちながら接していくのが理想だと思う。

 

自分自身の体調を崩してしまい不定愁訴が続く

夫のがんが判明してから1か月半。

悲しんで泣いている暇がないくらい毎日「どうしたら夫の身体は良くなるのか?」というのを模索し続けてきた。

ふと一人になると、急に絶望的な気持ちと孤独に襲われて涙が止まらない時もあり、情緒不安定になってしまい、知らず知らずのうちに自分の身体も悲鳴を上げていたようだ。

私の身体の様子がおかしくなってから2週間。

膀胱炎かと思って検査したら菌は検出されず、原因不明の排尿トラブル。
常にトイレに行きたくなるのにいざ行っても出ないのでかなりしんどい。

原因がわからないため病院でも対処もできず、漢方と鍼灸治療で治していくしかないといった状態である。

私の身体はそういう不定愁訴のようなものばかりだ。

自覚症状はあるのに検査しても異常が無い、ただ症状だけは改善しないというものは頭痛もそうだし飛蚊症もそうだ。

それに排尿トラブルまで加わってしまったとなると、神から「いい加減、自分の身体を向き合いなさい、ご主人がそのことを身をもって教えてくれたのでは?」

と言われてる気がする。

夫と共に健康になる期間だと思って、「自分の身体は後回し」という考えは辞めて、「一緒に健康になっていく」と切り替えていく。

いざ夫が元気になったときに、自分が体調ボロボロになってては意味がないし夫は喜ばないと思うので、夫婦二人で元気になるぞ。

人生初めてのカッピング体験で驚きの跡

という訳で私自身も鍼灸治療院で見てもらうことになった。

鍼灸は何度か他の治療院でも体験したことがあったが、カッピングは受けたことがなかったので楽しみでもあった。

身体の血液の流れを良くするために行うのだが、毒素が溜まっていたり、血液の流れが悪い人は赤黒く跡が残ってしまうのだ。

私はきっと凄い色になるんだろうなあ…と思っていたらその通りだった。

汚い背中でお見苦しいですが、夫は初めてカッピングを受けた時よりも黒っぽくて跡がくっきりと残っていた。

カッピング跡

カッピングのあとに鍼灸治療をして頂き、排尿トラブルに効果のある漢方「猪苓湯」が処方された。漢方を飲んで、自身で免疫力を上げることをして不定愁訴は治していく。

心配しすぎることはプレッシャーを与えることになるという気づき

治療院で施術を受けている時、夫の担当の先生から夫が最近排便の時に出血をしていたことを聞かされる。

私はそんな話は聞いていなかったので、とても不安になり悲しくなった。しかし私には心配かけないようにという気遣いから夫は隠していたのだろう。

「なんでも話してほしい」というのは私のエゴであり、体調が良くないこと聞かされると落ち込んだり、悲しんだりしてしまうので、話せないような空気を作ってしまっていたんだと反省した。

夫の体調が悪くても、変に心配しないで明るく「治ってる過程だから大丈夫だよ!」と明るく振るまえるようにしたい。

さらには血液検査の話で行き違いがあり、まだ予約はしてはならないとのことだった。

今は血便も出ているしもう少し良くなってから、夫の状態を見て先生の方でタイミングを指定するので、それに合わせて受けるようにと伝えられた。

1か月で治すと決めて、痛みもなくなってきて順調だと思っていたからショックは大きかった。
そんなに甘くなかったか。がんは長期戦と、よく言われるし長い目で見ていかないと。

慌てて検査して数値が悪くなっていたら精神的に良くないし、どうせ検査を受けるならベストな状態にまで身体を持ってきてから受けた方が良いよな、と思いなおした。

痛みや病気は学びが足りていないから?

夫が治療院での施術の日。

施術を受けると痛みや違和感は和らぐようなので、やはり治療院は凄い。

「今まで調子が良かったのに、ここのところ血便や痛みが出てきてしまったのは、何かが足りてないのかもしません」という先生からの言葉が夫は響いたようだ。

こうやって書くと宗教っぽいなどと批判されるかもしないが、ガンは学びだ。

どんな著書や体験談にも共通していえることは、
毎日生かされていることに感謝して、絶対に良くなると信じていく者はがんが治っている、

ということだ。

身体の不調が出てくるというのは自然との調和が取れていないということなのだ。

夫は毎朝内観をし、ウオーキングや生活改善、食事療法もしっかりやっているが、一体何が足りていなんだろうか?

妻である私の学びが足りてないからだろうか?

だとしたら、私自身も夫と向き合うだけではなく、自分自身と向き合っていき課題をクリアしないといけない。

そして何よりも私自身が夫も自分の病は完全に治る、と信じて疑わない状態になる必要がある。

 

 

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