ゼロ磁場は病気を治す力があるのか 関東のゼロ磁場である鹿島神宮と香取神宮へ 

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ゼロ磁場とは

磁気のS極とN極がお互いに磁気を打ち消しあうことで磁力が存在しない状態をゼロ磁場と呼んでいます。

ゼロと呼びますが、無しという意味ではなくて、プラスとマイナスのエネルギーのバランスが取れたエネルギーが満ち溢れている場所と言われています。

ゼロ磁場へ訪れることで、癒し効果を感じたり、病気が治ってしまったという人もいるくらいのパワースポットとなっており、「ゼロ磁場なら癌も怖くない」という本まで存在しています。

都内から2時間で行けるゼロ磁場

ゼロ磁場で一番有名な場所は長野県にある分杭峠(ぶんくいとうげ)です。分杭峠は標高1424Mの山奥に存在しており、癒しを求めて全国から訪れる人も多いようです。

ゼロ磁場は他にも長野県の諏訪大社(上社本宮)、愛知県にある豊川稲荷、三重県の伊勢神宮、和歌山県にある高野山などがあります。

どこも都心から気軽に訪れるには少し遠いので、今回は都内から車で2時間で行ける場所に行くことにしました。

都心からでも日帰りで気軽に行けるゼロ磁場は、茨城県の鹿嶋神宮千葉県の香取神宮です。

鹿島神宮

鹿島神宮

茨城県鹿嶋市にあるパワースポットである鹿島神宮。

鹿島神宮駅から徒歩10分。
車だと高速を使って都内から2時間弱で行けました。
(駐車場は有料と無料のパーキングがいくつか有り)

東京ドーム15個分の広大な境内。
中に入ると緑豊かな木々たちがそびえ立ち、大自然のパワーを感じることができます。
その数なんと600種類というから驚きました。

鹿島神宮は日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかづちのかみ)」を御祭神とする、由緒ある神社です。

鹿を神の使いとし大切にされています。
入口は鹿の神様の像でお出迎えしてくれます。

鹿島神宮

鹿園

中に入ると「鹿園」があり、鹿にエサの人参?(お供えものというべきか)を与えることが出来ます。

隣の小屋で1かご100円で購入できるのですが、人参を渡すと鹿の群れが集まってきてあっという間に食べてしまいます。
なるべく身体の小さな控え目な鹿に渡したかったのですが、迫力のある鹿が凄い勢いで食らいつきました。

鹿は神の使いとのこと、「可愛い」と思いながらも「ありがとうございます」と敬意をもって接してきました。

鹿

御手洗(みたらし)池

御手洗池

古くは参拝する前に禊を行っていた場所だといわれており、幻想的な空間で池の上に鳥居が立っているのが印象的です。

ここでは湧き水が出ており、ペットボトルに入れて(売店で容器は買えます)持ち帰る人も多いようです。

湧き水に触れてみるとひんやりと冷たい!

飲んでみたかったのですが、煮沸してから飲むことと注意書きがありましたので、両手を清めてきました。

 

隣の茶屋で頂いた湧き水で作ったコーヒーがとても美味しかったです。

墨のマドラーがついてきて、途中で混ぜるとまろやかな味わいに変化して楽しめます。

他にも鮎の塩焼きやラーメン、梅ジュースなど様々な食事や飲み物が置いてあります。

食事制限中の私たちは食べたい気持ちをグッと堪えて、コーヒーと自然の空気を味わい尽くしました。

湧き水コーヒー

要石

要石の写真は撮れませんでしたが(写真は要石に向かう手前にある武甕槌大神の石像です)地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。

鹿島神宮ではこの要石が本堂と並びもっとも強いゼロ磁場だと言われています。

要石手前

要石のある場所に向かう途中、木々の中を歩いていくと澄み切った空気が心地良く感じられました。エネルギーを感じやすい人だと、頭痛や眩暈が起こることもあると聞いていたので覚悟していったのですが、特に不調を感じることは無く、むしろ気持ちいい、マイナスイオンをたくさん浴びて身体の細胞が喜んでいる感じがしました。

夫は1200年の間、神社を守り続けてきた大木に触れて泣きそうになっていたのがとても印象的でした。大自然に触れることで、自然界に感謝することができたのと、今まで自然を顧みずに好き勝手に生きてきた自分を恥じました。

この場所に夫と来ることができて本当に良かった、「紅葉の季節にまた来ようね」と夫と約束したので、次回来る時には元気な姿で神様にお礼を言いに来たいと思います。
鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
アクセス:(電車)鹿島神宮駅から徒歩10分
(車)東海道自動車道潮来ICから車で15分

香取神宮

香取神宮

千葉県にある香取神宮も貴重なゼロ磁場です。

香取神宮の神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

鹿島神宮からも車で30分と近い距離にあり、こちらの神社にも要石が存在します。
鹿島神宮では要石の上部中央部分が凹であり、香取神宮の要石は凸の形をしているという特徴があります。

昔、水戸黄門(徳川光圀)が七日七夜掘り続けても底が見える様子がなく、作業中に怪我人が続出したことから作業を中止したといわれており、鹿島神宮の要石と香取神宮の要石は下でつながっているとも言われているようです。

香取神宮
住所:千葉県香取市香取1697
アクセス:(電車)佐原駅からタクシーで10分
(車)佐原香取インターを降りてすぐの信号を左折して約2分

鹿島神宮西の一之鳥居

鹿島の鳥居

鹿島神宮の西の鳥居は観光スポットとしても有名です。

夕暮れ時に伺って夕陽に照らされる鳥居を写真に収めたかったのですが、あいにくの曇りで幻想的な写真にはなりませんでした。

それでも見ているだけで心が洗わる感じがして癒されたので行けて良かったです。

鹿島神宮 西の一之鳥居
住所:茨城県鹿嶋市大船津
アクセス:鹿島神宮の大町通りから200m程南にある宮中通りを西へ向かい徒歩約20分

ゼロ磁場で身体に変化は起きたのか?

今回、車で鹿島神宮と香取神宮へ行き、大自然を味わい参拝をしてきたのですが、ゼロ磁場を体感して身体への変化はあったのか?を考えてみます。

自然のエネルギーや澄み切った涼しい空気を肌で感じとることが出来たのですが、残念ながら身体への変化は特に起こりませんでした。

ただ、木々の中を歩いていると、ピリピリとしたエネルギーの粒子のようなものが身体全体に走る感覚があり(レイキヒーリングをしている時のような感覚)、エネルギーが高いということが体感できたのは事実です。

滞在時間はそれぞれ2時間くらいでしたので、身体への変化を感じたり病気が治るには何回か通う必要がありそうだな、と感じています。

自然とは程遠い環境で暮らしているため、緑に囲まれた場所に行くと心身ともにリフレッシュできるので、また定期的に訪れたいと思える場所でした。

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