エドガーケイシーとは
エドガーケイシーと聞いて、「ひまし油湿布」と思い浮かべる人は少なからず居ると思います。
私は身体のデトックスについて検索していたところ、「ひまし油湿布」を見つけ、ケイシー療法なんだな、というくらいの認識でしたが、今回夫のガンが見つかり、様々な治療法を模索していく中で、ケイシー療法が「ひまし油湿布」だけではない事を知り、「ケイシー療法とはどんなものなのか?」と興味を持ちました。
エドガーケイシーという人を知ることで、ガンが治るのではないか?という希望を持つことができたので、そのエドガーケイシーがどんな方であるのか?ガンにはどんな治療法を提唱しているのかを書いていこうと思います。
ケイシーの驚くべきリーディング能力
エドガーケイシーは1877年にアメリカのケンタッキー州で生まれました。
23歳の時に声が出ないという「失声症」になってまい、原因不明で治療法を見つけられませんでした。
ある時、催眠療法師が「ケイシーの声を取り戻す方法」を催眠状態のケイシーに問うと、ケイシーは正確にその治療法を伝えだしたのです。
そしてケイシーの声は無事に取り戻すことができ、催眠術にかかったケイシーは催眠中に依頼を受けた人たちの病気の治療法を語るようになりました。
ケイシー自身は医学の知識がないのにも関わらず、リーディングによって、難病やガン、ありとあらゆる人の病気に関する治療法を答え、そのリーディングはありがたいことに記録として今でも残っているのです。
また、病気に関することだけでなく、依頼者の過去生や、夢解釈、霊的なもの、ビジネスについて、未来についてなど、様々な質問をリーディングによって答え、人生のアドバイスを行いました。
その数は記録に残されているものだけでも14300件近くになります。
病気に関するリーディング
ケイシーのリーディングの中で病気に関するリーディングは9000件以上もあります。
ケイシー療法とは、リーディングによってケイシーが唱えた病気治療の原理に基づいたものになります。
ケイシー療法の原理は、その頭文字をとって CARE の法則と呼ばれています。
Circulation(血液・リンパ液の循環)
Assimilation(消化吸収)
Relaxation/Rest(休息/休眠)
Elimination(排泄)
さらに、ケイシー療法のCAREにおいて最も大切なのはE(排泄)であり、体内のデトックス(毒素排泄)については、
・ひまし油湿布
・腸内洗浄(コロニクス)
を勧めています。
ケーシー療法でガンを治療する
ケイシーはガンについてもリーディングを行っており、血液の劣化がガンを招くと言っており、血液を正常な綺麗な状態にさせるために
①身体の基本となる「食事療法」
②毒素排泄法では「ひまし油湿布」と「フラーレンフォトセラピー」
③がん治療を助けるものとして「オオバコ茶」
を挙げています。
そこで、直腸ガンの夫にこの3つを実践することにしました。
ひまし油湿布
ひまし油湿布についての詳しい説明ややり方についてはコチラから
ひまし油湿布については3日連続して行いそのあと4日間は休むのが基本なので、眠る前に1時間ほどひまし油湿布をして温熱パットを当てて、3日目の夜にオリーブオイルを15cc飲んでデトックスを促し、4日目の朝に腸内洗浄を行うことにしました。
ひまし油湿布をした翌日の排便がとてもスムーズで、健康的な便が大量に出るとのことで、解毒が出来ていると実感できます。
ひまし油の油が身体の不純物や毒素とくっついて、身体の外へ排出してくれるようですので、自然の力(トウゴマの油)は偉大だと思います。
腸内洗浄
ケイシーの勧める腸内洗浄は、2リットルのお湯に塩と重曹を混ぜて、2回~3回洗浄をする、といったものですが、一度に2~3回もの腸内洗浄は患部が痛む直腸ガン患者には苦しいので、こちらは初心者でも始めやすいコーヒー浣腸に代用して行うことにしました。
フラーレンフォトセラピー
ガンが進行している場合に、食事療法だけで酸素供給能力を急速に上げることが難しいため、エドガーケイシーはそのための特別な素材の製造方法と、その素材の活用方法を示してくれました。
それは炭素灰(後にフラーレンと呼ばれる)を服用し、一定時間の待機したあと(ガンの種類によって異なる)、特定の光線(紫外線とバイオレットレイ、赤外線)を身体に照射することで、がん細胞が死滅するといったものでした。
さらには、がんの増殖や転移をも抑制することができ、ガン患者の5割以上の人に、このフラーレンフォトセラピーを提示したということなので、これは試してみる価値が多いにありそうです。
(詳しい説明はみうらクリニックのホームページへ)
最初にフラーレンフォトセラピーを知った時は、炭を飲んだり、紫外線を用意したりと大変なイメージで通院しないと受けられないのかと思っていましたが、必要なものはこの2つだけで自宅でも行うことが可能です。
用意するもの
①フラーレン(炭素灰)
フラーレンは横浜のイートハーブクリニックから購入することができます。
(1日400円くらいで30包1か月分から。イートハーブクリニックで萩原先生との電話コンサル、治療院での体験、フラーレンフォトセラピーについてのセミナーのいづれかを受ける必要あり)
今回私たちは聡哲鍼灸院でフラーレンフォトセラピーを受けさせて頂いたので、聡哲先生のご紹介ということで、イートハーブクリニックから購入させて頂きました。
②バイオレットレイ、もしくは赤外線
ケイシーは転移のあるガンについては赤外線の使用を勧めていますが、1か所のみのガンの場合は紫外線、もしくは紫光線(バイオレットレイ)を使用しています。
赤外線は赤い光の出るもの(コタツや電気ストーブ)で行えます。
バイオレットレイは海外製品であればAmazonで8000円弱で購入することが出来ます。
夫の直腸ガンはリンパ節転移のあるステージ3なので、電気ストーブ(赤外線)を使用しながら、
日によってはバイオレットレイを使って行うことにしました。
直腸ガンの場合はフラーレンを飲んで5分待機した後に仙骨にバイオレットレイを当てていきます。
ガンに効果があるというオオバコ茶
ケイシーは様々なガンに対してオオバコを勧めています。
皮膚がんや乳がん、悪性リンパ腫など、がんの病巣が体表に近いがんにはオオバコをすり潰して作る「オオバコ軟膏」が用いられています。
一方、腎臓がんや膀胱がんなど泌尿器系のがんに対しては、オオバコ茶を飲むことを勧めており、直腸ガンの夫にはオオバコ茶を作って飲んでもらうことにしました。
【オオバコ茶の作り方】
①オオバコの葉、適量(10枚くらい)を水で洗って、包丁で細かく刻みます。
②ホーロー鍋かガラス鍋に水を(1リットルくらい)入れて、刻んだオオバコを加え弱火で10分ほど煮だします。
③薄緑色に色づいてきたらオオバコ茶の完成です。
オオバコの葉は道端に生えているとのことですが、近所を探しても見つけられなかったので、無農薬栽培をしている自給農園めぐみのさんから購入させて頂きました。また、苗をメルカリで購入したのでベランダで育ててみようと思っています。
ケイシーの食事療法
また、食べ物についても食べたものが未消化になり毒素として残らないことや、老廃物はすみやかに排出すること、必要な栄養素を摂ることについても言及しています。
【避けるもの】
豚肉、肉の油、揚げ物、精製した白米やパン、砂糖、アクの強い野菜(ナスやジャガイモ)、怒っている時に食べない事
【積極的に摂った方が良いもの】
果物(バナナとりんごは除く)
新鮮な野菜(昼は地上の葉野菜、夜は地下の温野菜)
身体をアルカリ性にする食べ物
ケイシー療法が受けられる治療院
参考文献:エドガーケイシー療法のすべて2/光田秀
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