厄年は不運なことが起こるのか 後厄に家族のガンが発覚し厄年の怖さを思い知った話

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厄年に本当に不運なことが起こるのか?

本厄が明け、「あと一年で後厄も終わるから大丈夫かな」そんな気の緩みが起こった後厄である5月に夫の直腸ガンが発覚しました。

 

厄払いは必要で、効果があるのか?本厄の時に注意をした方が良いことについて自分の体験に基づいて書いていきます。

 

厄年とは

 

厄年とは、人生の中でも体力的にも、社会的にも、家庭環境的にも転機を迎える時でもあり、災難や不運が起こりやすい時期として注意が必要と言われています。

 

本厄は男性は、数え年(生まれた年を1歳とする)で25歳、42歳、61歳、

女性は、19歳、33歳、37歳。

 

特に男性の42歳、女性の33歳は大厄とされており、不運に見舞われる確率が高くなるために注意が必要とされています。

 

また、本厄の前年を前厄、翌年を後厄として、本厄を含める3年間を注意として過ごすようにと言われています。

 

2021年の厄年一覧表(年齢は数え年で表記)

男性女性
前厄24歳(1998年生)
41歳(1981年生)
60歳(1962年生)
18歳(2004年生)
32歳(1990年生)
36歳(1986年生)
60歳(1962年生)
本厄25歳(1997年生)
42歳(1980年生)
61歳(1961年生)
19歳(2003年生)
33歳(1989年生)
37歳(1985年生)
61歳(1961年生)
後厄26歳(1996年生)
43歳(1979年生)
62歳(1960年生)
20歳(2002年生)
34歳(1988年生)
38歳(1984年)
62歳(1960年生)

 

厄払いは必要?厄払いの効果はあるのか?

厄年には、神様のご加護により災難や不運から身を守るために、神社に参拝をして、厄災を祓う厄払い(厄除け)が行われます。

厄払いをする時期については、元日から節分(2月3日頃)までに行うのが一般的です。これは旧暦の大晦日にあたる2月3日までに一年の厄を払って新年を迎えましょうという古くからの風習によるものです。

ただ、必ずこの時期に行かないとならないというものではなく、神社では1年を通していつでも厄払いを受付していますので、タイミングの良い時に厄払いを申し込みする人も多いようです。

 

厄払いに4年間行った私と夫について

夫と6歳離れている私の場合、夫の前厄が数え年で

41歳(実際には厄払いに行った1月の時点では39歳)の時に35歳(実際は33歳)、

本厄の42歳(44歳)の時に私は36歳(34歳)で前厄に、

夫の後厄の43歳(41歳)の時に私は37歳(35歳)で本厄に。

そして去年は夫は厄を抜けましたが、私が38歳(35歳)で後厄ということで、

合計4回、毎年1月中旬くらいに西新井大師へ厄払いをしに行きました。

夫と厄が重なっているのも良いのか悪いのか、夫婦で行く場合は回数も増えて大変ですね。

女性の30代は数え年で33歳と37歳と2度も厄年があるので、私は30代の時に7回も厄払いを受けに行ったことになります。

 

厄払いに行っても不運は起こる

女性の大厄と呼ばれている33歳の年やその前後、とくに災難や不運に遭遇することがありませんでした。もちろん、日々生きていくのが大変ではありましたが、身内の不幸もなく、平穏無事に暮らせたと思います。

しかし、今回37歳の本厄を終えた翌年の後厄の時に、夫のガンが判明しました。

後厄は家族や自分の周りに居る方々に不幸が起こりやすい、というのを聞いたことがあったので驚きました。

「厄払いに行ったのにどうして?」最初はそんな風に思ってしまいましたが、厄払いに行かなかったら、もっと酷い病気になっていたかもしれないですし、手遅れの状態で発見されていたのかもしれません。

それに厄払いに行ってなかったとしたら、行かなかった自分を一生後悔して責めてしまうと思います。

 

後悔するくらいなら厄払いは行った方が良い

高いお金を払って厄払いに行っても結局災難に遭うなら行かない方が良いじゃん…そう思う方は行かなくても良いと思います。

ただ、もし自分が厄年の時に家族が不運に見舞われたら…厄払いに行かなかったことを少しでも後悔するようなら行った方が良いと私は考えます。

また、「災難を防ぐため」という目的にどうしても目が行きがちですが、神様にお守りして頂く、こうやって日々を生きていけることに手を合わせて感謝の気持ちを伝える、ことが出来る場でもあるので、新年に厄払いに行くことは気持ちも前向きになれますしお勧めです。

 

 

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