ジューシー肉まんのレシピ
【材料】(10個)
(生地)
薄力粉 100g
強力粉 100g
ベーキングパウダー 10g
砂糖 大さじ2
塩 2g
水 100ml
(肉あん)
豚ひき肉(合いびきでも)200g
生姜・にんにく 少々
玉ねぎ1/2個
ごま油 10g
鶏ガラスープの素 10g
塩・胡椒 少々
片栗粉 30g
エリンギ 1/2本
【手順】
①ボウルに薄力粉と強力粉、ベーキングパウダー、調味料をすべて混ぜて水を加え菜箸で混ぜる。
ひとまとまりになったら手で生地をよく捏ねる。
10分くらい休ませる。その間に中に入れる肉あん作り。
②長ネギとエリンギはみじん切りにし、ボウルに材料を全て入れて混ぜ合わせる。
④カットした生地を一つずつ丸めていく。
⑤伸ばし棒で薄く丸く伸ばしていく。
⑧フライパンにごま油を敷いて、肉まんを置いていく(間隔をあけて)
⑨水180ccを加え、蓋をして中火で3分、弱火で5分加熱する。
⑪器に盛って完成!
肉まんの歴史
コンビニの定番といっても良いくらい肉まんは今ではどこでも購入でき、多くの人から愛されていますが、丸々した肉まんはどうしてこんな形になったのでしょうか?
それは肉まんの起源に関係していました。「三国志」に詳しい方は知っているかもしれません。
肉まんは中国で最初に作られた「包子(パオズ)」(=小麦粉の生地で中に具を包んで蒸したもの)を元に日本人向けに作られたようです。
三国時代に諸葛孔明が川を渡ろうとしたところ、悪天候で川が氾濫し渡れずにいました。住民の話ですと「この川には荒神が存在し、氾濫を鎮めるには人間の首を49個ささげなければならない」ということです。
孔明が「合戦で多くの人々を失った。これ以上殺すことはできない」と言い、料理人を呼んで小麦粉を捏ねて中に肉をつめ、丸めたものを人の頭の形にして、水に投げ込んで神に捧げて祈りました。
そうすると氾濫はおさまり、無事に川を渡ることが出来た、と三国志演義には記されています。
最初は川に投げ入れていたそうですが、もったいないという事で後に備えてから食べるようになりました。
三国時代の話ですので実際のところの真偽は不確かではありますが、肉まんの起源が「神様の生贄となる人間の代わりに肉まんを作った」とは驚きました。
でもそのおかげで多くの命が助かった上に美味しい肉まんが現代で食べられるようになったと思うと発案者の孔明には感謝ですね。
「今夜のおかずどうしよう?」



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